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那須別荘新築した体験談
那須別荘新築(もくじ)
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5. 銀行からの資金調達

銀行からの資金調達0
住宅金融公庫から返事が来ないので同時並行で銀行からの資金調達も模索していました。でも、別荘(セカンドハウス)のローンを組んでくれる銀行ってそう多くはないのです。調べてカオリが使えそうだったところでは、三井住友銀行、UFJ銀行、駿河銀行の3行くらいです。以前は那須の地元にある足利銀行や栃木銀行でも融資を実行してくれたのですが業績悪化のため別荘への融資はなくなってしまいました(注:足利銀行では2005年から、新たにセカンドハウスローンが始まりました)

さて、数少ない別荘(セカンドハウス)への融資を行なってくれる銀行でも、那須の別荘それ自体は担保にはなりません。担保評価がつかないのです。伊豆や箱根や軽井沢の別荘は担保評価がつくらしいので、その差はなんなのかと言いたくなりますが、今のところそれが現状です。ですから、銀行でお金を借りる場合には自宅を担保にして借りるというのが唯一の方法です。

都心の一戸建てなら多少のローンが残っていても銀行は喜んでお金を貸します。しかし持ち家であってもローンが残っているマンションの場合にはちょっと資金調達は難しいと考えた方が良いでしょう。実際、カオリは三井住友銀行、UFJ銀行、駿河銀行の3行に融資を申し込みましたがいずれの銀行からも断られてしまいました。意外と冷たいものですねー。

しかし・・・。2002年4月から住宅金融公庫がパワーアップされて融資枠が広がったことで、銀行からの融資のみにこだわる必要が無くなりました。住宅金融公庫の考え方は銀行のように「まず、担保ありき」というものではありません。「こういうオプションを持った住宅を建てたいからこれだけ貸して欲しい」という積み上げ方式で融資額を決定してくれるのです。なんて良い考え方なのでしょう。まさに夢をかなえてくれる融資方式です。

逆に言えば、きちんと住宅金融公庫を利用しさえすれば“誰でも別荘を持てる時代になった”と言えるかも知れません。経済活性化という面から考えても、素晴らしい変化です。そういった変化がカオリが別荘を建てようと思ったときにまさにあった、というタイミングに思わず感謝せずにはいられません。

なお、ウラ技的ですが、“住宅金融公庫でお金を借りられた”という方は、銀行によっては銀行融資への借り換えを認めてくれる場合があります。住宅金融公庫の審査を通ったという信用でお金を貸してくれるのです。銀行の利率の方が有利な場合は、そういった借り換えもひとつの手段です。しかも、もし建築途中に住宅金融公庫から銀行融資への借り換えに成功した場合、多少の設計変更も可能となります。住宅金融公庫の場合は建物完成時に検査がありますので、最初に建築の確認申請をした図面と最終的に完成した建物が同じである必要がありますが、銀行融資の場合はそこまでの審査は行わないからです。特に、“一緒に考えながら建築していく”建築士さんに建築をお願いする場合は、建築が進むうちに「やっぱりここはこうしたい」という思い付きが出てきますので、できれば途中からでも銀行融資に変更できると最後は思い切り変更できるので面白いかも知れません。

銀行からの資金調達
都会に持ち家があるという恵まれた方は、自宅を担保にしてしまえば銀行から別荘資金を手っ取り早く借りられます。しかし自宅を担保にした場合は何か事情があって別荘のローンが返せなくなったら自宅まで差し押さえられてしまいますので、くれぐれもお気をつけ下さい。やはりベストは別荘を担保にしてお金を借りることです。そうすれば、何か不測の事態があってローンが返せなくなっても、別荘が差し押さえられるだけで済みます。

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