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こんにちは、「鎌倉散歩」のカオリです。
本日は、私のホームページを訪問していただき、ありがとうございます。
私が好きでよく訪れる鎌倉の魅力をお伝えしたいと思い、このホームページを作っています。

鎌倉には以前から何度も訪れていますが、本格的に「もっと知りたい」と思ったきっかけは、鎌倉という地が持つ、不思議なパワーをもっと感じてみたいと考えたからです。
西国の「京」に対して、東国の「鎌倉」が生まれたことの不思議さ、武家政権とその時代に生まれた様々な宗教の興隆、そして今なお残る往時の面影。
独特な静けさの中に感じる内に秘めたようなパワーを取り入れようと、鎌倉は“パワースポット”としても人気のある地域です。

不思議なことに、鎌倉は春夏秋冬、いつの季節に訪れても多くの人で賑わっています。
人が途絶えるということがない、というのが私の印象です。
それほど多くの人を惹きつける魅力は何なのか。
それを探ってみたいとも思っています。

また、“鎌倉時代”は、本格的な武家政権による統治が開始された戦乱の時代で、厭世観の強まりもあって仏教の大衆化が進んだ時代でもあります。
戦乱や災害の中で人々が不安を感じていた時代に、心の平穏を求めて信仰したお寺が数多く残されており、往時の人々の“畏れ”に想像を巡らせることができるのも魅力です。

鎌倉の観光情報サイトを作るにあたっては、「どんなサイトにしよーかなー」と、私なりに考えてみました。
ネットで検索してみると、鎌倉にある様々なお寺や神社の歴史を中心に、とても詳しく掘り下げているサイトが数多く出てきて驚きました。
知識的な面で、私にはそういったサイトの真似をすることは到底できそうもありません（しょぼん）。
でも、鎌倉の魅力って、過去の歴史や由来に基づくものだけなのでしょうか。
もちろん、それらは尊重すべきものですが、大事なのは「今」がどうなのか、そして「未来」に向かって、どのような可能性が感じられるか？ではないでしょうか。

例えばお寺や神社は、宗教的な観点から“畏敬の存在”であると同時に、昔から地域に根ざした“憩いの場”であり、“交流の場”でもありました。
そういった役割を現代風にアレンジして、どんな存在感を醸し出せるのか。
そして、様々な意味で人々の役に立てるのか。
その点、鎌倉ではお寺によっては、立地を生かしてコンサートを開催したり、辻講談を開催するなど、“人々に楽しんでもらいたい”という取り組みが見られて、「いいなー、頑張ってるなー」と感じます。

また、鎌倉の魅力は、その独特な「鎌倉文化」を肌で感じることができる点でもあります。
「鎌倉文化」とは、「伝統文化をもとにしながらも武士や庶民の気風をも反映した、素朴で質実、かつ力強さをともなった新しい文化」（Wikipediaより引用）と言われるように、もともと“新しいものを生み出すパワー”に満ち溢れている文化です。
鎌倉には今も「鎌倉文化」が生きていて、古い文化を大切にしながらも新しい文化を生み出そうとするパワーが感じられ、それが多くの人を惹きつける源となっているように思うのです。

鎌倉が今も生み出し続けている「鎌倉文化」を楽しむワクワク感。
私のレポートから、そんな雰囲気を感じてもらえたらいいなーと思います。

さあ、私と一緒に古くて新しい「鎌倉」を楽しんでみませんか？

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