瑞泉寺

名庭を静かな雰囲気で楽しむ。

鎌倉の中でも特に山深い雰囲気の中にある、瑞泉寺（ずいせんじ）を訪れました。 周りには山ガールの方たちがいっぱいいて少し驚きました。

山門の横には“吉田松陰留蹟碑”があります。 吉田松陰が海外に渡航しようとした際に瑞泉寺を訪れたことを示したものだそうです。

山崎方代の歌が刻まれた歌碑もあります。 “手の平に豆腐をのせていそいそといつもの角を曲りて帰る”と刻まれています。

2層の屋根を持つ本堂は、山の中に佇んでいました。

本堂を横に少し歩くと「どこもく地蔵堂」があります。

生活が苦しいと言う堂主を「どこも苦、どこも苦」と言って諭したというお地蔵さんだそうです。

じゃーん。 こちらが国の名勝にも指定されている庭園です。 岩に洞穴を作って、周りに池が造られています。 岩の庭園とは変わった趣向ですね〜。 作庭家として知られる疎石が手掛けた庭園です。

清々しい雰囲気の漂うお寺を堪能することができました。