東慶寺

閑静な雰囲気で心落ち着く。

東慶寺（とうけいじ）さんへやってきました。

東慶寺（とうけいじ）さんは、北條時宗の妻、覚山志道尼が弘安8年（1285年）に創建した尼寺です。 現在は男僧寺院ですが、昔は社会的に弱い立場の女性を救済する駆け込み寺であったそうです。

鐘楼前の梅の花が咲き始めていて、イイ感じでした。 日本の原風景を感じました。

本堂の「泰平殿」です。 宝形造の屋根に見事な調和を感じます。

本堂内には、釈迦如来坐像がまつられています。

東慶寺の寺宝を展示している松ヶ岡宝蔵。

宝蔵内の右手に、東慶寺オリジナルグッズを扱っているショップがあります。

ショップでは、可愛い縁結びストラップなどが販売されていました。

宝蔵の先、東慶寺さんの裏手には古い墓苑が広がっています。 墓苑は、自然の中に溶け込むかのような心落ち着く場所で、カオリはその雰囲気が気に入りました。 鎌倉独特の“静けさ”を堪能することができます。

墓苑の中に、後醍醐天皇の皇女、用堂女王のお墓があります。

岩肌に掘られた洞窟内にあるお墓に、鎌倉らしい雰囲気を感じました。